第 1 回 鉄骨構造工学
第1回目の授業では、本講座の履修に関する説明を行います。
本講座は、「アクティブラーニング」と呼ばれる授業形態をとっており
毎回の授業では、学生が作成してきた模型(エスキス)を基に
講師とのディスカッションを通して、構造設計と建築生産のプロセスを
理解していきます。成績は、「2階建て事務所建築の鋼構造骨組み模型:
1/25スケール」の提出課題ならびにレポート(構造計画概要、
A4、2枚、日本建築学会年次大会梗概論文に順ずる)を総合的に評価し
て行います。授業形態(アクティブラーニング)では、講師との
口頭によるディスカッション、質問と回答を基本としているため、授業
への出席と積極的な参加は採点の際、高く評価されます。
成績評価では、考え方の合理性、力学的妥当性、建築工法との整合性、
建築計画や設備計画とのマッチング、どが重視されます。
また、履修に際し、二人で1つのチームを作り登録します。 一人で
履修することや三人で履修することはできません。 仲の良い友人
とチームを作り、率直に意見を出し合い、多くの作業を共同して
行ってプロジェクトを完成させます。来週までに履修者はチームを作り、
第2回目の授業で、学籍番号と名前を登録してください。
また、都内にある鉄骨構造の建築物(構造物)のスケッチを描いてきてください。
(*) 本講座を履修する学生諸君は、来週の授業までに以下のサイトから
2階建て事務所建築の建築図をダウンロードして、
A4サイズの紙にプリントアウトして、次回の授業の際、持参してください。
建築図の読み方について解説します。
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