第 12 回 鉄骨構造工学 



第12回目の授業では、前回に引き続き、個別のグループごとに質問を受け付けます。 おそらく

全てのフレームモデルを最初から作り直しているチームもあるでしょう。 建て入れ直しをする

ためには、接合部に隙間が必要です。 ブラケット部分は、あとから接着剤で接合します。これ

が、通常の鉄骨構造でも行われているのです。 諸君が製作している模型は、実際に建築できる

本物の模型なのです。実際には立つことのないファンタジーの建築デザインの授業ではなく、実際

に建築することができる本物の模型を作ります。 これが、この授業の最終到達点です。 社会で

直ぐに役立つ知識とは、こうして獲得するものです。 最初にスケッチを描いた場所に行って、

もう一度、鉄骨構造を見てみよう。 3か月前とは全く異なる構造の姿が見えてくるはずです。




 


構造部材の建て方


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