第２回目の授業では、2人一組のチームを登録してもらいます。 建築生産とは、多くの専門家が共同で行う作業です。たった一人の

建築家が全てを作り上げるわけではありません。少なくとも、二人でディスカッション して、意見の違いをうまく融合して、一つの作品に

まとめ上げる知力が必要です。もしも、東京都内にある鉄骨構造建築 （あるいは構造物）をスケッチしてきた学生は、スケッチを提出し

てください。現在、諸君が建築をどのように見ているのか、それが、諸君のスケッチには描かれています。 3か月後、この講座を学修した

後、もう一度、スケッチを描いた場所に立ち、スケッチを描いてみてください。どれぐらい、 自分が進歩したかを実感することができるはず

です。建築を見る目が、きっと、今と3か月後では全く違った自分を発見することになるでしょう。 来週は、力学模型を作ってきてください。　



本日の授業では、建築図の読み方について解説します。　平面図、立面図、などから寸法を読み 取ることを理解します。

　また、構造図面（　梁伏図、軸組図　）と建築図面（平面図、立面図）の違いについて理解します。