第 5 回 鉄骨構造工学
第5回目以降は、詳細モデルを作成します。 鉄骨構造は
溶接あるいは高力ボルトによって接合しなければ建設することができません。
そのためには、どれぐらいの大きさのボルトを何本ぐらい必要とするのか?
溶接することができる鋼板の厚みはどれぐらいか? 高力ボルト
で接合するためには、どのようなディテールが必要なのか?など、少し考えた
だけでも分からないことだらけです。 もちろん、こうした詳細
(ディテール)を知ることは重要ですが、なぜ、そのような詳細
が必要なのかを理解することも重要です。今週からは、一つ一つ、疑問点を解消
しながら進んでいきます。 従って、力学モデルを基に詳細モデルをスチレンペーパー
を材料として詳細モデルを作成します。 最初は、一部分を
取り出して製作します。徐々に1フレームを取り出して作っていきます。 最初は、ブレースが配置
された柱梁フレームから詳細モデルを作成します。
第 2 課 題 詳細モデル 柱梁接合部
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