第 8 回 鉄骨構造工学 



第8回目の授業では、耐震構造計画、耐風構造計画を中心にして、グループ発表をしてもらいます。

柱梁骨組みが、地震力や風外力による水平力をどのように地面に伝達するのか? 力の流れが分か

るように説明をしてください。 その際、大梁の役目、柱の役目を理解しながら説明をしてください。

さらに、建築計画上、ブレースを配置できない構面があります。 建築計画と整合した耐震部材の配置

を考えることは構造計画の基本です。 耐震構造として問題が無くても、建築として意味のないものは

建設する目的が無くなります。 建築計画を実現するために、耐震構造や耐風構造計画があるのです。

建築デザインが単なるアートではないのと同じように、構造設計は単なる数値解析では無いのです。






 


構造部材の建て方


■ Return ■