建築構造力学2・再履修
授業内容
この授業は、静定構造物の力学を復習すると同時に、応力とひずみ
について、基礎的な内容を学習する。次に、梁の曲げ理論について学
習し、たわみの計算方法を理解する。
柱の座屈について、棒材の曲げ理論に基づいて線形座屈荷重を求め
固有値について学習する。また、振動についても基礎的な内容を学習
し、振動形や固有振動数について理解することを目標にする。
シラバス
◇第1週
(講義)力のモーメントと反力計算
◇第2週
(講義) 静定骨組みと曲げモーメント
◇第3週
(講義) 静定梁と曲げモーメント
◇第4週
(講義) 静定トラスの軸力
◇第5週
(講義) 材料の性質とヤング率、たわみ曲線と断面2次モーメント
◇第6週
(講義) モールの定理と静定梁の変形
◇第7週
(講義) 片持梁の変形と曲げ応力
◇第8週
(講義)不静定梁の曲げモーメントと固定端モーメント
◇第9週
(講義)振動現象と固有振動数
◇第10週
(講義)柱の座屈と座屈荷重
◇第11週
(講義)材料の塑性化と全塑性モーメント
◇第12週
(講義)仮想仕事の原理と崩壊荷重
◇第13週
(講義)部材の全塑性モーメントと保有水平耐力
◇第14週
(講義) 復習と解説
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